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webalizerの解説
ホームページを訪れるユーザの中には、見込み客や潜在顧客が多数含まれています。
ログ解析ツール『Webalizer』では、お客様のホームページの月・週・日別アクセスを多角的に分析できます。一目でわかるグラフィック表示と、さらに詳しい詳細を数字で表示します。ログ分析を行うことにより、少ない時間とコストでビジネスに役立つマーケティングが展開できます。
■統計項目
ホームページのアクセス率は、ヒット数で見るよりもページ数と訪問者数で見ると、より分かりやすく、より正確です。
「祝!100万ヒット達成!」こんなフレーズをよく目にします。しかし、ほとんどのヒット数は、「index.html(トップページ)」「Not-Found(ページが表示されない)」「ブラウザのキャッシュ」などサーバに対してのすべてのアクセス数を含みます。そのためデータとしてはかなり曖昧です。
より正確なデータを得るためには、“ファイル”“ページビュー”“訪問者”毎のアクセス数を参考にします。ファイル数は実在するファイルのみのアクセス数、ページビュー数はURLごとのアクセス数、訪問者数はユニーク数を集計します。
統計項目の基本解析要素は下記の通りです。
ヒット数 | 特定期間内(月・日・時間)にサーバに対するすべて(Not Found、ユーザのキャッシュ含)のアクセス数。 |
ファイル数 | 「ヒット数」の中から実在するファイル(Not Found、ユーザのキャッシュを除く)に対してのアクセス数。より正確な「ヒット数」。 |
ページ数 | URL(ページ)毎のアクセス数(画像・リンクなどのコンテンツ内容は含みません) |
訪問者数 | 「ページ数」集計の中で、30分以内の同一IPアドレスやリモートホストからのアクセスはカウントされません。 不正多重アクセスなどはカウントされません。 どのくらいの人がサイトへ来たかをカウントします。 |
サイト | IPアドレスやリモートホストアクセス数を表示します。(ただし、プロバイダなどで固定IPではなく自動割当の場合は、ユーザが複数いても同一IPアドレスとなり、カウントされません) |
キロバイト | お客様のサイトからクライアウントへのデータ転送量 |